2020年11月20日
火力営業所工事課在籍の菅原丈夫さんが退職の日を迎えられました。
昨年までは本社会議室で賑やかに行っていた送る会ですが、
今年はコロナの影響で、前回の高橋俊雄さんに続いて
第二工場での送る会となりました。
「65歳まで働いてもらえませんか?」とのお願いしたのですが、
元気なうちに自由に時間を使いたいからと早めの退職となりました。
その気持ちはよく分かります。
実は筆者と彼は小学校から高校までのずっと同級生でした。
当然同い年ですから世代間のギャップは無い訳で、
彼の考え方にスッと納得してしまいました。
菅原さんが入社したのは、平成26年の4月です。
以来、工務関係の一切を取り仕切ってもらいました。
社員から募集する安全・衛生の標語の取りまとめと選抜など、
神経を使う仕事にも毎年丁寧に取り組み、
後進への道筋をつけてもらいました。
昨年秋から退職までは営業所の安全担当者として、
火力発電所構内にて巡回指導していましたが、
こちらも「危険を未然に取り除く」という重要な仕事でした。
時には作業している人たちに注意を促すことも必要だった訳です
から、一時も気を抜けなかっただろうと思います。
当社へは56歳での再就職でした。前職とは全く違う慣れない職場環境で戸惑ったことも少なからずあったでしょう。
それにも関わらず、いつも静かに丁寧に作業をしている姿には沢山のことを学びました。
今回も仕事が終わってからの集合でしたので、
全員集まることはなりませんでしたが、
彼を慕い別れを惜しむ有志により、
ささやかながら送る会を開催できたことをうれしく思います。
髙橋社長からの感謝状授与
プレゼンターは筆者鈴木です。
初めての同級生ツーショット(笑)
集合写真は
その時だけマスクを外して
そっと息をしました。
退職しても
会員である地元遊佐町箕輪地区の鮭マス生産組合の作業が
最盛期なので、しばらく忙しい日が続くとのことです。
お体を大切にご活躍ください。
そして
また会いましょう!!
鈴木記