1月18日、弊社2階大会議室にて「普通救命講習Ⅰ」の講習会が行われました。
酒田地区広域行政組合消防本部より2名の講師をお招きし、ご指導いただきました。
受講者は弊社社員と協力会社の皆さんです。私も何年ぶりかで参加させていただきました。
※掲載資料は酒田地区広域行政組合消防本部より講習の際にいただいたものです。
いざ!という時、命を救えるかどうか、そんな時に自分に何ができるのか。
知識があれば私たちにもできることがあるのです。救急車が来るまでに。
心肺停止から時間の経過とともに、救命率はどんどん低下してしまいます。
救急車が到着するまで6分として・・・
何もしなかった時の救命率 → 13%程度
救命措置をした場合の救命率→ 30%
いざという時、慌てず正しい判断で対処ができるかと言われると現実は難しいのかもしれませんが、
もしそんな場面に出くわしたら・・・自分にできる限りのことをしたいと思います。
参加された皆さんはきっと同じように感じたのではないでしょうか??皆、真剣です。
心肺蘇生(胸骨圧迫1分間あたり100~120回のテンポで30回、人工呼吸を2回を繰り返す)を1人で数分続けると、かなり疲れます。周囲の人を呼び、協力してもらいながら連携することが大切です。
このような手順は実際にやってみないと咄嗟にできるものではないと思います。
救命講習は自治体や学校、さまざまなまとまりで開催されているようです。
機会があればぜひ参加して、老若男女問わず多くの人に浸透して欲しいと感じました。
AEDの設置数も増え、あちらこちらで見かけるようになりましたが、いざという時どこにあるかわからない、旅先など土地勘のない所だったら・・・??と講習会の時に聞いたところ、「119番通報を受けた時、必要に応じて近くの設置場所を案内します」とのことでした。
ちなみに弊社にもAED設置してあります!(訓練時以外未使用です)お見知りおきください。